ストーマと共に歩む日々

大腸癌でストーマ所有者となったビジネスマンの日記

二品系のパウチにトライしてみました①

 早いもので今日から皐月(5月)に入りました。GWのお休みも2日目になりましたが関東地方はなかなか天気が落ち着きません。今日も午後から☂になっています。我が家の愛犬の「レモンさん」は12歳の♀のビーグルで身体にかなりガタが来ています。3月末の血液検査と超音波検査で腎臓に異常がみつかり食餌療法に入りました。昨日は1ヶ月振りの検査でしたが、3月末よりは血液検査の数値は改善していて親(飼い主)としてはホッとしました。まだまだ気を抜けませんが地道に食餌療法を続けないと。

 

 今朝はストーマになってから初めて「二品系(ツーピース)」の装具を付けてみました。サンプルで頂いた3セットのうち「1.アルケア・セルケア2 FC(フランジ)+ セルケア2:Dキャップ(パウチ)」です。長い間使ってきた「一品系(ワンピース)」とはかなり違和感を感じます。貼った時の状況と感想は以下の通りです。

 

 1.フランジ(面板)が固い。身体をひねったり、寝返りを打つとフランジが邪魔に

   なりそう。仰向けでねるしかないか。

 2.フランジ(面板)に厚さがあるので、服の上からでもお腹がポッコリになってし  

   まう。見た目が悪くなるかな(笑

 3.排泄物がたまってくると自重でパウチが下へと引っ張られる感じがする。別売の

   ベルトで固定すれば何とかなるか。

 4.ストーマの大きさ(約27.5ミリ)に対してフランジのストーマ孔はプレカット28

   ミリで取付時点ではフィットしていて縁の部分はストーマに干渉はしていない。

   隙間からフランジ(面板)への排泄物の潜り込みによる漏れは大丈夫かも。「一

   品系(ワンピース)」の使用時と同様に「コロプラスト・ブラバプロテクティブ

   シール」を加工してストーマ周囲の陥没部分に貼って漏れは防いでますが。

 5.パウチの内部には潤滑消臭剤(ミラグリーンデオドラント)を入れたが、排泄物

   がストーマ孔の周辺にへばりついてしまい下への落ちが悪いかも。

 6、フランジ(面板)の固定用に周辺をに「アルケア・デルマポア」と「ニトリ

   ト・優肌パーミロール」を貼って固定して漏れた時のインナーや服、寝具への汚

   損を防止していますが。

 

手配をして貰った医療品販売会社の方の説明では、フランジの交換目安は2日~5日との事。通常使用している「一品系(ワンピース)」は3日~5日なので、中2日の水曜日の朝まで持ってくれると良いのですが…。フランジ(面板)の皮膚との接着面剤がどこまで持つか。就寝中に漏れなければ良いかな。

 

トラブルが発生しなければ、次回は今週水曜日(5月4日)の朝に次のサンプル品「2.コロプラスト・センシュラミオ2フレックスプレートライト(フランジ)+ センシュラミオ2フレックスイレオ(パウチ)」にトライしてみようかと思います。