ストーマと共に歩む日々

大腸癌でストーマ所有者となったビジネスマンの日記

術後4年目の最初の検査を受けてきました。

 気負って10年ぶりにblogを始めたものの、6月に入ってまた1段と仕事が忙しくなり週1度ブログの更新もままならない状況になっています。東京オリパラが終わり我が業界も暇になるだろうと思っていましたが、世の中は【DX】なる2文字が溢れ始めて我が家の愛犬「レモンさん」の手を借りたいくらいの状況です。今日も金曜日にこなしきれなかった仕事を持ち帰って午後から自宅に籠って作業をしますが、まずは1月振りにblogの更新します

 

 今週は週の半ばに4年前の大腸癌の切除手術とその後の抗がん剤による補助化学治療でお世話になった地元の公立総合病院で半年毎のCT検査と血液検査を受けてきました。

検査の結果、CT画像には異常な所見は見つかりませんでした。同時に血液検査での腫瘍マーカーの値は

CEA:7.0

・CA19‐9:12.0

とほぼ正常値に収まってました。CEAは5.0以下が標準値なのですが私の場合は何故か高めに出てしまう傾向があるみたいです。取り敢えず今回の検査は無罪放免となりました。念の為に気管支喘息で通っている国立病院の呼吸器内科の主治医にもCT画像をチェックして貰いましたが、肺には異常は見られないとの事でした。

 

 癌は術後5年が経過してようやく完治=寛解と言われます。私の場合もリンパ節に転移していたので手術時にかなり広範囲にリンパ腺やリンパ節を取って貰いました。その後の補助化学治療で身体の中に散らばった可能性のある癌細胞を叩いて貰いましたが、ミクロの世界の事なので何処かに転移して増殖している可能性が高いので5年を過ぎるまではまだまだ安心できません。こればかりは神仏のみぞ知る世界です。どんなにあがいても「俎の上の鯉」状態は変わりません。まぁ5年を過ぎても再発や転移が見つかる場合も多いですからね。

 

次回はいつ更新できるやら。